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チャートで見る相場の見方と考え方【2017年9月27日(水)】

こんにちは、よろしくお願いいたします。

これまでドル円は上昇を継続していましたが、先週後半より一服感が出てきました。

このまま失速してしまうのか、それとも再度上昇を開始していくのか。今後のトレードのポイントとなるところを一緒に確認していきましょう。

まず、チャートを確認しましょう。

これはドル円の日足です。
日足ということは、ローソク足1本が一日分の動きとなります。

チャートを見ると、ドル円は107.50円レベルから上昇を開始し、その後、赤○で囲んでいるように、112.50円レベルまで到達したところで、何度も上値が抑えられています。

これは「頭が重たい」といってレジスタンス(抵抗線)が効いて壁ができている状況で、この112.50円レベルをしっかりと上抜かない限りは下に行くしかなくなってしまいます。

■これ大事
当たり前の話ですが、相場も上に行けなければ下に行くしかなく、反対に、下に行けなければ上に行くしかないのです。これを当たり前と思わずにどのようにトレードに活かしていくかが重要です。

なお、上値は112.50円レベルで抑えられていますが、赤線で引いたように、下値も111.50円レベルで2日間しっかりと支えられていますので、まずはここのレベルを割り込まないで行けるかが目先の勝負ですね。

相場の流れは上昇であります。
ということは、日足レベルでは売りではなく、買い方針で進めるべきなので、あとはどこで買っていくのかが大切です。

むやみに何となく買っていてはダメです。

ポイントとしては、赤線の手前や、その下の二本のライン(節目)の手前あたりは仕掛けしやすいかと思います。
※節目を使うということです。

最後に、112.50円レベルをしっかり上抜いていければ、目標値としての115円はありだと思います。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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