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チャートで見る相場の見方と考え方【2017年11月16日(木)】

こんにちは。よろしくお願いいたします。

さてドル円ですが、これまでは高値圏でのレンジ相場でしたが、ここにきてレンジ下限を割り込んできましたね。

直近では高値安値を切り下げる動きとなっていることで、今後のトレードのポイントはどこなのか気になるところです。

ということで、今後のトレードポイントを一緒に見て行きましょう。

まずは、チャート(ドル円の日足)を見てみます。

チャートを見ると、今月上旬に115円手前まで上昇しましたが、その後は上2本のラインのレンジ相場となってしまい、横ばいで推移していました。

それが、昨日になってそのレンジ下限である真ん中のラインを下に割り込んだことから、レンジ相場が崩れました。

これにより、時間足レベルではすでに売り相場となってしまいましたが、日足で見る限りでは、まだ単なる押し目の範囲内であると判断しています。

確かに、赤線で引きましたように高値更新後は高値安値を切り下げている状況で、直近の安値も切り下げていますので売りから始めることも有りな状況ではあります。

しかし、昨日レンジを割り込んでつけた安値は新たなサポートと見ることができ、且つ、下ヒゲも少し伸ばしていることから、日足ベースではここ(112.50円レベル)を割り込まない限りは買い方針で進めたいと思っています。

当然、仮にここから上昇するようなことがあっても、高値更新できずに高値を切り下げる動きを見せてくれば、反対にそこは売り込んで行く相場となります。

したがって、ポジションを持たずに上昇を確認でき、高値を切り下げるような動きを見せてきた場合は、そこは絶好の売り場と見たいですね。

まとめとこんな感じです。

  • 日足では上昇相場は継続しているので、昨日の安値(112.50円レベル)をしっかりと割り込まない限りは買い方針で進めたい
  • 仮に上昇したとしても、高値更新ができずに高値を切り下げるようなことになれば、それは高値安値の切り下げになるので、そこは絶好の売り場として見て行きたい

になります。

今後相場がどうなるかなんて予測することはできません。

できることは、「こうなったらこうする」という優位性のある取引と、反対に行ってしまった場合のリスク管理だけです。

でも、そんなトレード方法でもトータルで勝つことは十分可能です。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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