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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年9月19日(水)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

最近のドル円ですが、これまで順調に下落基調でいたところ、為替相場全体が円安の動きとなったことから、ドル円も違わず上昇となっていますね。

それに伴って、過去の高値も上値更新している状況ですので、今後どのようにトレードをしていくか悩ましいところです。

ということで、今回はドル円の日足を使って今後のトレード方針を述べて行きたいと思います。
よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(9/7)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

前回のドル円のトレード方針
少なくとも、111.50円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続

可能なら、112.20円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続

では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

こうしてチャートを見てみると、これまで高値安値ともに切り下げて下落していたドル円の値動きが、まずは安値を切り上げて、その後高値を切り上げてきているのがわかりますね。

そして、一番上のラインに青○を囲んでいますが、ここは過去において何度もレジスタンスになったり、サポートになった相場の節目であります。

本ブログでは、この一番上のレジスタンスラインをしっかりと上抜くまでは売り方針で進める、としてきました。

先週は、赤○で囲んだようにちょうどそのラインで止まったので、レジスタンスとしての機能は生きていた状況でしたが、昨日、しっかりと上値ブレイクしたことで、買い方針に転換しました。

本日は、今のところですが一番上のラインは割り込んでいませんね。

ということで、今後は買い方針で進めて行ければと思います。

ご注意
この相場観やトレード方針は、すでに本ブログをご覧いただいている方はご存じのように、「当たった、外れた」はまったく気にしていません。

このトレード方法は、相場の節目を見つけて、リスクを取ってリターンを狙い、ダメな場合は早めに損切りし、利益が出てきたら可能な限り増やしていく、という方法を取っています。

その意味で、特殊なトレード方法を行ってはいません。多くのプロトレーダーが利益を上げてきたシンプルで王道的な方法であります。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
110.70円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続

今後は、110.70円レベルをしっかりと割り込まない限りは、押し目買いで進めたいですね。

理由としては、この110.70円は直近高値安値の61.8%レベルで相場の節目になっているところだからです。

「ちょっと遠いな」と思われている方、今は買い転換したばかりですのでまだ遠いと思いますが、このまま上昇していけば当然転換点も引き上げていきます。

目先のポイントとしては、これまでの転換点であった一番上のラインがサポートに転化できるとどうかです。

仮にサポートに転化できなくても、昨日の安値である111.65円レベルが次にサポートされるか見て行けばいいですね。

注意点
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

これまで、しばらく売り方針で進めてきましたが、久しぶりに買い転換となりました。押し目があればうまく拾って行きたいですね。

なお、今後相場がどうなるのかなんて誰にもわかりません。

私たちにできることは、相場の流れに逆らわずに、流れの中でその一部を利益として頂戴することです。

予想が当たった、外れたと一喜一憂するより、トータルでプラスに持っていけるトレードを心掛けたいものです。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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