FXは24時間売買をすることができますその為、動いている時間にトレードをするのと、あまり値動きがない時にトレードをするのでは大きな差が出てきます。
多くの場合は、値動きがあるときにトレードをした方が大きな利益につながります。
(ロスカット幅も大きくなりますが・・・)
しかし、アジアタイムなど、普段あまり動いていない時にトレンドが発生することもあります。
FXは、世界中からの参加者が色々な思惑で売買を行います。また実需を伴った売買等もあり、日々異なった値動きとなります。
毎日変化する為、勝ったり負けたりという繰り返しになってしまうのも無理もありません・・・。
今回の動画では、【細かな値動きの時に、負けないようにするコツ】について解説をしています。
質問:【FXで細かな値動きで負けないようになるには?】
今回は実際に予め頂戴した質問に対して答えていく動画になります。
トレンドが発生しているときに、そのときだけに絞って売買を行うことが出来れば良いのですが、そのためには、「動いていない時は様子をみる」。
そして、トレンドが発生している時間帯の確認とそれが分かる何かがあれば、無駄な負けトレードを減らすことが出来る様になってきます。
しかし、実際にトレンドが発生しているかどうか?
トレードをしているときはあまり気づかないかもしれません。
それを解消するために、今回は初歩的なテクニカルですが、2つのテクニカル指標について触れています。
ADXでトレンドの強弱の目安を確認する
1つはADXです。
チャートのサブチャート欄に、このADXを設定し、この値の推移を確認することが重要になります。
個人的には、この値が「30以下の時」はトレンドが発生していないという認識をして様子見にします。
勿論、それだけでは不十分です・・・。
【sessions】でアジアタイム/ロンドン、NYタイムを視覚的に確認する
今回はもう1つ、トレーディングビューで表示可能なインディケーターがあります。
それは特別なインディケーターというものではないのですが、検索をするとセッションズ【sessions】 というものがあります。
下の画像が【sessions】セッションズです。
これを表示することによって、アジアタイム、ロンドンタイム、ニューヨークタイムとそれぞれの時間帯を色で認識をすることができます。
つまり、アジア時間で、かつADXの値が30以下の時は、トレードをしないというようにすると、無駄な売買が減ることによって結果、上率も高くなってきます。
今回の動画では、アジアタイムのみ背景色を表示させているのです、ロンドンタイム、NYタイムの背景色を非表示にする方法は、上記の動画で触れていますのでご覧ください。
今回は基礎的な内容となりましたが、今後は更に詳しいテクニカル手法売買方法に関して解説をしていきますので、よろしくお願いいたします。