こんにちは。よろしくお願いいたします。
さて、ドル円ですが順調に下がっていますね。
早い方は年始早々に売り方針で進めて、遅くても1月10日には売りに転じていますので、利益も最低でも300pips以上になっている状況です。
300pipsとうことは、1万通貨なら3万円の利益、10万通貨なら30万円の利益ということです。
ということで、気になるのはもう利食ってしまったほうがいいのか。それとも、まだ売りポジションを持ったままがいいのか、という悩みですね。
また、これからトレードする方はどうしたらいいのか、かと思います。
そこで本日は、今後のドル円のトレードについてのポイントはどのなのか、どのように考えて行けばいいのか解説していきます。
それでは、一緒に確認していきましょう。
トレード方針
今回は、まず先に今後のトレード方針(ドル円の日足ベース)からお伝えします。
それは、
少なくとも、110.35円を上抜かない限りは売り方針継続
です。
すでにポジションを持っている方は、この110.35円をしっかりと上抜いてこない限りは売り込んで行きたいです。
また、これからポジションを持つ方もこの110.35円レベルを上抜かない限りは新規売り方針で進めたいですね。
理由としては、直前のレジスタンス(節目)を割り込んだ際の高値だから、ということです。
それと、今週月曜日(1/29)、火曜日(1/30)の高値がともに109.20円レベルと同値で抑えられています。これは時間足レベルではしっかりしたレジスタンスとして見ることができますので、ここをひとつの節目として見て売っていくのもいいですね。
ドル円の相場状況
ここからは、チャートを見ながら相場状況を確認していきます。
これは、ドル円の日足チャートです。
こうして見てみると、2本の矢印でも引いていますが高値安値ともにしっかりと切り下がっているのが分かります。
また、下げ方も年末より「横ばい→下落→横ばい→下落→横ばい」を繰り返し、現在は横ばい状態となっています。要は下落中です、ということです。
トレードに関する考え方
先程、これまでの相場動向として「横ばい→下落→横ばい→下落→横ばい」を繰り返してきていることをお伝えしました。
このように、高値安値を切り下げながら下落相場が続いているとき、どのような考えのもとにトレードを行えばいいのでしょうか。
その答えはこうです。
下落相場は下落が止まるまで素直に売り込んで行く
多くの勝てないトレーダーは、
- 価格が安くなったから
- もうそろそろ上がるんじゃないか
- 安く買いたいから
こんな理由で、下落相場においてポジションを「買い」で持ったりして損失を増やしていったりします。
下落途中で買えば、それはその後も下がるわけですから損するに決まっているのです。
「下落→反転上昇→ある程度の上昇見込み」があれば、買うという選択もありですが、そうでない限り(下落途中で)買うという選択はありえません。
相場で勝つには、相場の流れに素直に乗ることです。相場に向かっていっても勝ち目はないのです。
まとめ
ドル円は現在、下落真っ最中ですから売り方針継続のままです。
あとは、109.20円の手前や110.00円の手前、そして110.35円の手前で売っていき、ダメなら早めに損切るだけです。これだけでリスクを抑えて利益を狙うことができます。
なお、下値目標値は一番下のラインでもあり、週足レベルの直近安値でもある107.30円レベルです。