今の相場ってドル高?ドル安?円高?円安?調べる方法は?

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為替相場は24時間止まらずに変動しています。でもこの変動、いったい円高で動いているのか、それともドル安で変動しているのか、いまいちよく分からないこと多くないですか?

もし、あなたが分からない場合でも心配はいりません。ここではドル円を例にして、ドル高で変動しているのか、それとも円安なのか、あるいはドル安か、円高なのか、それを簡単に確認できる方法をご紹介します。

これが分かれば、どのようなトレードを行っていくのか戦略が立てられますよね。是非、今後のトレードの参考にしてみてください。

1. ドル円の価格が上がっているのはドル高?or円安?

まずは、次のチャートを見てください。

これはドル円のチャートですが、見たとおり価格が上昇しているのが分かりますね。

このチャートのようにドル円の価格が上昇している場合、その理由としては2つ考えられます。

ひとつめは「ドル高」で、ドルが強いためにドルが買われて、結果としてドル円の価格が上昇している場合です。

ふたつめは「円安」です。これは、円が弱いために円が売られて、結果としてドル円の価格が上昇している場合です。

  • ドル高で ⇒ドル円が上昇
  • 円安で ⇒ドル円が上昇

ニュース等を見ていると、よく「ドル高円安」と言っている場面がありますが、これは「ドル高の場合は相対的に円安なので、結果的にドル高円安」と言っているだけなのです。

反対に、「ドル安円高」の場合は「ドル安の場合は相対的に円高なので、結果的にドル安円高」と言っているだけなんですね。

  • ドル高円安 ⇒ ドル>円
  • ドル安円高 ⇒ ドル<円

2. ドル円の価格が下がっているのはドル安?or円高?

では、ドル円の価格が下がっている場合はどうなのでしょうか。チャートを見てみましょう。

このチャートのようにドル円の価格が下落している場合、その理由としては上昇している場合と同じように2つ考えられます。

ひとつめは「ドル安」で、ドルが弱いためにドルが売られて、結果としてドル円の価格が下落している場合です。

ふたつめは「円高」です。これは、円が強いために円が買われて、結果としてドル円の価格が下落している場合です。

このように、ドル円の価格が下落しているということは、ドル安か円高が理由なんですね。

今回はドル円を例に挙げましたが、これはユーロ円でも、ユーロドルでも豪ドル円でも、どの通貨ペアでも考え方は同じです。

次ではドル円が上昇している場合、それはドル高なのか、それとも円安なのか、その確認方法を学びます。

3. ドル高かドル安相場なのかを確認する方法

これまで、ひとつの通貨ペアの上昇や下落には、それぞれ2つの理由があるということを学びました。しかし、結局のところ2つの理由のうちどちらなのかが分からなければ、どんなトレードをすればいいのか分かりませんよね。

ということで、ここからはいったいどちらの理由で変動しているかの確認方法を学んでいきます。

使用する通貨ペアは、ドル円、ユーロ円、ユーロドルの3つです。

■参考
ユーロにこだわらず、ドル円、豪ドル円、豪ドルドルでも構いませんし、ドル円、ポンド円、ポンドドルの3つでも構いません。

3-1. ドル円が上昇でユーロ円も上昇の場合

ドル円が上昇していて、併せてユーロ円も上昇している場合、次のことが考えられます。

  • ドル円上昇 ⇒ ドル高 or 円安
  • ユーロ円上昇 ⇒ ユーロ高 or 円安

ということで、共通しているのは「円安」になるので、為替相場全体としては「円安傾向で推移」しているということが分かります。

3-2. ドル円が下落でユーロ円も下落の場合

ドル円が下落していて、併せてユーロ円も下落している場合、次のことが考えられます。

  • ドル円下落 ⇒ ドル安 or 円高
  • ユーロ円下落 ⇒ ユーロ安 or 円高

ということで、この場合共通しているのは「円高」になります。よって、為替相場全体としては「円高傾向で推移」しているということが分かります。

3-3. ドル円が上昇でユーロ円は下落の場合

ドル円は上昇しているけれども、ユーロ円は下落している場合、次のことが考えられます。

  • ドル円上昇 ⇒ ドル高 or 円安
  • ユーロ円下落 ⇒ ユーロ安 or 円高

この場合、共通している動きはないため、為替相場全体的な傾向はないと判断することができます。ドル円であれば単にドルは円よりも強く、ユーロ円であれば単にユーロは円よりも弱いというだけの相場状況となります。

ただ、3通貨の力関係でいえば、ドル>円>ユーロになります。

3-4. ドル円が下落でユーロ円は上昇の場合

上記とは反対に、ドル円は下落しているけれども、ユーロ円は上昇している場合、次のことが考えられます。

ドル円下落 ⇒ ドル安 or 円高

ユーロ円上昇 ⇒ ユーロ高 or 円安

この場合も上記同様に共通している動きはないため、為替相場全体的な傾向はないと判断ができます。ドル円であれば単にドルは円よりも弱く、ユーロ円であれば単にユーロは円よりも強いというだけの相場状況ですね。

この場合の力関係は、ユーロ>円>ドルということになります。

3-5. ドル円が上昇でユーロドルも上昇の場合

ドル円が上昇していて、併せてユーロドルも上昇している場合、次のことが考えられます。

  • ドル円上昇 ⇒ ドル高 or 円安
  • ユーロドル上昇 ⇒ ユーロ高 or ドル安

この場合も上記同様に共通している動きはないため、為替相場全体的な傾向はないとの判断ができます。ドル円であれば単にドルは円よりも強く、ユーロドルであれば単にユーロはドルよりも強いというだけの相場状況となります。

この場合の力関係は、ユーロ>ドル>円になりますね。

3-6. ドル円が上昇でユーロドルは下落の場合

ドル円は上昇していて、ユーロドルは下落している場合、次のことが考えられます。

  • ドル円上昇 ⇒ ドル高 or 円安
  • ユーロドル下落 ⇒ ユーロ安 or ドル高

この場合、共通しているのは「ドル高」になりますので、為替相場全体としては「ドル高傾向で推移」しているということが分かります。

3-7. ドル円が下落でユーロドルは上昇の場合

上記とは反対にドル円は下落していて、ユーロドルは上昇している場合、次のことが考えられます。

  • ドル円下落 ⇒ ドル安 or 円高
  • ユーロドル上昇 ⇒ ユーロ高 or ドル安

ということでこの場合、共通しているのは「ドル安」になるので、為替相場全体としては「ドル安傾向で推移」しているということが分かります。

3-8. ドル円が下落でユーロドルも下落の場合

ドル円が下落していて、併せてユーロドルも下落している場合、次のことが考えられます。

  • ドル円下落 ⇒ ドル安 or 円高
  • ユーロドル下落 ⇒ ユーロ安 or ドル高

この場合、共通している動きはないため、為替相場全体的な傾向はないと判断することができます。ドル円であれば単にドルは円よりも弱く、ユーロドルであれば単にユーロはドルよりも弱いというだけの相場状況となります。

この場合の力関係は、円>ドル>ユーロになりますね。

4. まとめ

以上、3つの通貨ペアを見ることで相場の流れが分かる方法をご紹介しました。

なぜ相場が上昇しているのか、もしくは下落しているのかをファンダメンタル的な分析で調べるのも大切かもしれませんが、結局のところ、結果として各通貨の強弱が分かればトレードはできます。

具体的には、

ドルが強くて円が弱ければドル円を買う

ドルが弱くて円が強ければドル円を売る

ドルが強くてユーロが弱ければユーロドルを売る

ドルが弱くてユーロが強ければユーロドルを買う

こんな感じです。

是非、今回ご紹介した方法で相場状況を把握して、無駄のないトレードを行うようになってください。

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