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SBI FXトレードは初心者にとってどうなの?14の疑問を徹底確認してみた!

これからFXをはじめてみようと思うけど、たくさんあるFX会社の中からどこを選べばいいのか、最初は悩んでしまうと思います。

また、各社を比較してみようと思っても、どこを比較すればいいのかもよくわからないですよね。

ということで、ここではFX初心者にもいいといわれているSBI FXトレードについて、14の項目について徹底的に確認してみました。

あなたにとってメリットがあるのか、ないのか、どうなのか、是非確認してみてください。

目次

1. スワップポイント

スワップポイントとは簡単にいうと「金利差」のことです。

例えば、米ドルの金利が仮に1.5%で、日本円の金利が0.1%だったとします。そして、ドル円の取引を買いからはじめると、それは「ドル買い、円売り」になりますので、金利的には、ドル金利を受け取って、円金利を支払うことになるのです。

つまり、それは「米ドル金利-日本円金利」となり、「1.49%=(1.5%-0.1%)」の金利差(=スワップポイント)を日々受取ることができるのです。

では、SBI FXトレードのスワップポイントはどうかというと、大手FX会社であり、後発組ということから、他社と比較してもいいスワップポイントを提供しています。

例えば、2018年2月9日現在ですと、

ドル円  45円/日
ポンド円 18円/日
豪ドル円 33円/日
NZドル円 41円/日

※いずれも、1万通貨の買いポジションの受取り金額

というようになっています。これは、ドル円なら1ヶ月間保有しているだけで、1,350円のスワップポイントを受取ることができる、ということですね。

 

2. 1通貨から取引が可能

SBI FXトレードの特徴のひとつに「1通貨から取引可能」があります。

したがって、その500円を使って試しにトレードを行うことができるんです。これから試しに行ってみたい方には、自己負担なしでスタートすることができるうえ、利益がでれば増やすことも可能です。

3. スプレッド

スプレッドとは「買値と売値の差額」のことで、トレーダー側からすると取引コストにあたる部分です。スプレッドは狭いほどコストが安くなります。

SBI FXトレードは業界の中でもこのスプレッドが非常に狭い部類に入ります。

具体的には下図を見てください。

例えば、ドル円のスプレッドは「0.27」となっています。この0.27という数値は「0.27銭=0.0027円」という意味で、この場合の取引コストは、1000通貨の取引であれば「買って→売っての往復分」で「2.7円=2円70銭」ということになるのです。

これは、都市銀行の手数料2,000円+αと比較しても破格に安いことがわかりますね。

4. 取引時間

SBI FXトレードの取引可能な時間は下記のようになっています。

【夏時間】
月曜日 午前 7:00~翌午前 5:30
火曜日から金曜日 午前 6:00~翌午前 5:30

【冬時間】
月曜日から金曜日 午前 7:00~翌午前 6:30

こうして見てみると、午前 5:30~午前6:00までの30分間が空白になっていますが、これはメンテナンス時間になりますので、しっかりとしたシステム運用を考慮すれば問題ないことです。

5. レバレッジ

SBI FXトレードの取引レバレッジは個人口座の場合25倍となっています。
これは他社と比較してもどこも同じ水準ですね。

6. スマホアプリ

SBI FXトレードはスマホでも快適にトレードをすることができます。もちろん、「Android」も「iPhone」もどちらにも対応しています。

因みにスマホ画面はこんな感じです。

スマホのレート画面

スマホのチャート画面

こんな感じでわかりやすい取引画面となっています。

もっと詳しく知りたい方は「操作マニュアル(PDF)」よりご覧ください。

7. チャート

SBI FXトレードのチャートは必要十分な機能と使いやすさがあります。

具体的にはこんな感じのチャート画面です。

機能は下記のようになります。

これだけあれば、十分な相場分析も可能です。

8. 手数料

SBI FXトレードでは、取引手数料も口座開設費用も無料です。

なお、トレードにかかるコストという面から見るとスプレッドを見なくてはなりませんが、SBI FXトレードのスプレッドは業界最狭水準を誇っていますので、コストは非常に安いです。

因みに、ドル円を取引した場合、スプレッドが0.27ですと、買い→売りの往復分のコストは

1,000通貨の取引 2.7円(往復分)
10,000通貨の取引 27円(往復分)

になります。1万通貨とは、1ドルが100円ならば100万円分の取引になります。その100万円分の取引がわずか27円でできてしまうので、これは価格破壊といえるくらいのコストであります。

9. 取引単位

SBI FXトレードの取引単位は他社にはない、初心者にうれしい内容となっています。
具体的には、

1通貨単位の取引が可能

ということです。

FX会社は通常1万通貨単位の取引を標準としており、取引単位が小さい会社でも1,000通貨単位となります。

それが、SBI FXトレードだけは1通貨単位の取引が可能ということで、他社にはない絶対的なサービスとなっています。

因みに、1通貨単位の取引の場合、仮にドル円の価格が100円ならば、取引に必要な証拠金はレバレッジが25倍なので、わずか4円でできてしまうのです。

10円玉があればFX取引ができるなんて、凄いことですよね。

10. 最低入金額と振込手数料

最低入金額とは、口座開設後に入金する際の最低金額のことです。
SBI FXトレードはこの最低入金額に制限がありませんので、10円だけ入金して取引することも可能です。

なお、入金する際の振込手数料は、

  • 「クイック入金」をご利用する場合、1,000円以上の入金で無料となり、
  • 「銀行振込」をご利用する場合、入金する側である顧客負担となります。

11. 出金額の制限と振込手数料

出金というのは、FX口座に預けている資金を自身の銀行口座に振り込んでもらうことをいいます。

SBI FXトレードの場合、

  • 出金額に制限はなく、
  • 出金の際の振込手数料は無料で、
  • 依頼した出金は通常時の場合、翌営業日に振り込まれます。

12. 口座開設

口座開設に関しては、マイナンバーの確認書類と本人確認書類(運転免許証等)があれば、申し込みは10分もかからずに完了します。

その後は、最短で3営業日あれば取引を開始することができます。

なお、口座開設でSBI FXトレードの特徴といえば、「18歳から取引が可能(※)」ということが挙げられます。

通常の口座開設よりは若干条件(※)がありますが、他社では不可能な未成年者の取引が、SBI FXトレードなら行うことが可能です。

※未成年(18歳以上20歳未満)の口座開設においては親権者(法定代理人)の同意が必要です。

13. 通貨ペア

SBI FXトレードでは、全部で26種類の通貨ペアの取引が可能です。
これだけ揃っていれば、何の問題もなく取引を行えますね。

因みに全通貨ペアを挙げると、下記のようになります。

USD/JPY(ドル/円)
EUR/JPY(ユーロ/円)
GBP/JPY(ポンド/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)
CAD/JPY(カナダドル/円)
CHF/JPY(スイスフラン/円)
ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
CNH/JPY(人民元/円)
EUR/USD(ユーロ/ドル)
GBP/USD(ポンド/ドル)
AUD/USD(豪ドル/ドル)
KRW/JPY(韓国ウォン/円)
TRY/JPY(トルコリラ/円)
HKD/JPY(香港ドル/円)
USD/CAD(ドル/カナダドル)
USD/CHF(ドル/スイスフラン)
EUR/GBP(ユーロ/ポンド)
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
EUR/NZD(ユーロ/ニュージーランドドル)
EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)
GBP/AUD(ポンド/豪ドル)
GBP/CHF(ポンド/スイスフラン)
AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン)
NZD/USD(ニュージーランドドル/ドル)

14. 会社の安定度

SBI FXトレードは、あのSBIグループのひとつでありますので、安定度は抜群であります。念のため、会社概要を挙げると、

ホームページはこちらからご覧いただけます。

まとめ

以上、SBI FXトレードに関する項目を14の角度から確認しました。

こうして見てみると、SBI FXトレードは

  • 初心者にやさしく
  • 初心者に向いている

FX会社といえることができると思います。

もし、あなたがこれからFXを始めてみよう、どこのFX会社にしたらいいのか分からない、ということでしたらまず口座開設から始めてみるのもいいですね。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

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