チャート分析でヒゲは使えるのか?実は非常に有効なヒゲの活用方法

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ローソク足に出現してくるあの「ヒゲ」。このヒゲに関して結構多くの方から質問を受けることがあります。その質問内容というのは要約すると「チャート分析の際にヒゲを含めるのかどうか?」というものです。

トレーダー育成講師としての私の答えは「チャート分析にヒゲは大いに有効なので、ヒゲも含めます。」であります。

ということで、ここではその「ヒゲでいったい何が分かるのか」というところから、相場で勝つための有効活用方法をご紹介していきます。

是非、ヒゲを有効活用して相場で勝つための一助としてもらえれば嬉しい限りです。

1. ヒゲとはなにか

テクニカル分析で、ローソク足を使ったチャート分析をしてみると、下図のような上下に伸びた線があるのが分かります。この上下に伸びた線のことをヒゲといいます。

この上下に伸びた線(=ヒゲ)だけでも、投資家心理をはじめとした相場状況がよく現れているので、それを汲み取ってトレードを行うことができるのです。

2. ヒゲで何が分かるのか

ローソク足の上下に伸びた線をヒゲといいますが、このヒゲで何が分かるのかというとそれは相場の壁であります。相場の壁とは、節目ともいって買い圧力、もしくは売り圧力が強いと思われるところです。
この相場の壁ともいうべき節目をトレードに使うことで、無駄なエントリーや決済をしないようになります。

2-1. ヒゲの長さから相場の何が分かるのか

ヒゲはその長さから相場の重要なことが分かります。例えば下にヒゲが伸びている下ヒゲ(したひげ)はサポートといって買い圧力の強さが分かります。また、上にヒゲが伸びている上ヒゲ(うわひげ)は相場のレジスタンスといって、売り圧力の強さが分かります。

なぜ、ヒゲの長さから相場の圧力が分かるのでしょうか。それは、下図を見てください。

2-1-1. 下ヒゲが長い場合に分かること

まず下ヒゲですが、下ヒゲが発生するということは、一旦安値をつけたあとに反転上昇してから終値をつけているからなのであります。ということは、下ヒゲが長ければ長いほど、安値からの反転上昇が大きいことになりますので、それだけ買い圧力が強かったと相場を見ることができるのです。

次は、上ヒゲです。

2-1-2. 上ヒゲが長い場合に分かること

上図を見てください。上ヒゲが発生するということは、一旦高値をつけたあとに反転下落してから終値をつけているからなのです。ということは、上ヒゲが長ければ長いほど、高値からの反転下落が大きいということになりますので、それだけ売り圧力が強いと相場を見ることができるのです。

2-2. ヒゲがないということはどういう意味なのか

これまでは、上下に伸びたヒゲについて説明してきましたが、逆にヒゲがない場合の相場はそうなのか確認しておきたいと思います。ヒゲがない場合、ローソク足は陽線と陰線に分けて見る必要があります。

2-2-1. 陽線で下ヒゲがない場合

陽線というのは、始値よりも終値の方が価格が高い場合のことです。この陽線で下ヒゲがないということは、始値と安値が同値ということであります。ということは、スタートから一度も価格を下げることなくそのまま上昇を開始したパターンですので、相場に上昇の勢いがあると見ることができます。

2-2-2. 陰線で下ヒゲがない場合

陰線というのは、始値よりも終値の方が価格が安くなっている場合のことです。この陰線で下ヒゲがないということは、安値と終値が同値ということであります。ということは、安値の状態のまま終了したパターンですので、相場に下落の勢いがそのまま残っていると見ることができます。

2-2-3. 陽線で上ヒゲがない場合

陽線で上ヒゲがないということは、高値と終値が同値ということであります。ということは、高値の状態のまま終了したパターンですので、相場に上昇の勢いがそのまま残っていると見ることができます。

2-2-4. 陰線で上ヒゲがない場合

陰線で上ヒゲがないということは、始値と高値が同値ということであります。ということは、スタートから一度も価格を上げることなくそのまま下落を開始したパターンですので、相場に下落の勢いがあると見ることができます。

3. ヒゲを活用したトレード方法

ここまでは、「ヒゲとはどのようなものか」について説明してきましたが、ここからは、実際にヒゲを活用したトレード方法を説明していきます。

これらを実際に使いこなせるようになれば、トレードの幅が大きく広がりますので、是非使えるようになってください。

3-1. 下ヒゲが長く伸びている場合

下ヒゲが長く伸びているということは、買い圧力が強いという意味があることは2-1-1. 下ヒゲが長い場合に分かることで学びました。

しかも、ヒゲの長さが長ければ長いほど買い圧力は強いと捉えることができますので、次のようなトレードができます。

3-1-1. 下ヒゲでつけた安値を割り込まない限りは買い方針

長い下ヒゲをつけたということは、その安値にはかなり強い買い圧力(サポート)があると判断できます。ということは、その買い圧力がある安値レベルを割り込まない限りは買っていくという方針で行うことができます。

したがって、長い下ヒゲをつけたあとに、相場が下落する押し目の動きがあった場合は、売買については「買い」で、タイミングについてはこの「安値の手前」という判断ができます。

3-1-2. 下ヒゲでつけた安値を割り込んだらそこからは売り方針

安値レベルにかなり強い買い圧力があると判断できる長い下ヒゲが伸びた場合、その後、そのサポート(買い圧力)を割り込んでくるということは、その圧力以上の売り圧力があったと判断できますね。ということは、その買い圧力がある安値レベルを割り込んでしまったら、そこからは売って行くという方針で進めることができます。

3-2. 上ヒゲが長く伸びている場合

次は、上ヒゲが長く伸びている場合です。これは2-1-2. 上ヒゲが長い場合に分かることで学んだように、ヒゲの長さが長ければ長いほど売り圧力は強いと捉えることができますので、次のようなトレードができます。

3-2-1. 上ヒゲでつけた高値を上抜かない限りは売り方針

長い上ヒゲをつけたということは、その高値にはかなり強い売り圧力(レジスタンス)があると判断できます。ということは、その売り圧力がある高値レベルを上抜かない限りは売っていくという方針で行うことができます。

したがって、長い上ヒゲをつけたあとに、相場が上昇する戻りの動きがあった場合は、売買については「売り」で、タイミングについてはこの「高値の手前」という判断ができます。

3-2-2. 上ヒゲでつけた高値を上抜いたらそこからは買い方針

高値レベルにかなり強い売り圧力があると判断できる長い上ヒゲが伸びた場合、その後、そのレジスタンス(売り圧力)を上抜いてくるということは、その圧力以上の買い圧力があったと判断することができます。ということは、その売り圧力がある高値レベルを上抜いてきたら、そこからは買って行くという方針で進めることができます。

4. まとめ

ここでは、ローソク足に上下に伸びるヒゲについて学びました。
このヒゲのポイントは以下の通りです。

  • ヒゲは長いほどその圧力が強いと判断できる
  • 長いヒゲはトレードに有効に活用できる
  • 下ヒゲが長い場合は、その安値を割り込まない限りは買い方針
  • 下ヒゲが長い場合で、その安値を割り込んできたら売り方針
  • 上ヒゲが長い場合は、その高値を上抜かない限りは売り方針
  • 上ヒゲが長い場合で、その高値を上抜いてきたら買い方針

このヒゲの特徴をよくつかんで、無駄のない有効なトレードを行えるようになってください。

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