こんにちは。ゴールデンウィークがあった関係で、相場観の配信は2週間ぶりとなりました。
その間、相場はいろいろと変化がありましたので、本日からまた新たにお願いいたします。
それでは、ドル円の相場観を一緒に見て行きましょう。
前回のおさらい
前回(4/24)では、トレード方針として下記の2つを挙げました。
- 少なくとも、107.50円を割り込まない限りは買い
- 可能なら、106.60円を割り込まない限りは買い
理由としては、次の2点です。
- これまでのレジスタンスである107.50円がサポートに転化する可能性が高いこと
- 106.60円レベルに数日間にわたって支えられたサポートがあること
でありました。
次に現在の日足チャートを見てみましょう。
チャートを見てみると、108円をブレイク後は一度も割り込むことなく上昇し、110円を達成するに至りましたね。
順調な上昇かと思います。
その後は、一旦押し目を形成しましたが、108.50円の手前で2回支えられて再度上昇しています。
今後のポイントは、直近高値の110.00円レベルをしっかりと超えて行けるかどうかですね。
念のため、フィボナッチでも見てみましょう。
フィボナッチで見た場合の日足チャート
日足チャートをフィボナッチを使ってみた場合、どのように映るのでしょうか。
これが、日足チャートにフィボナッチをあてた場合です。
こうして見てみると、直近の押し目レベルは23.6%で、これまでのレジスタンスであった節目はちょうど38.2%となっているのが分かりますね。
また、61.8%も過去のサポートレベルとも一致しています。
これらを考慮して今後のトレード方針を考えると
日足チャートをベースにしたトレード方針
上記で見た、フィボナッチ等を考慮して今後のトレードを考えると、
- 少なくとも、108.50円を割り込まない限りは買い
- 可能なら、108.00円を割り込まない限りは買い
で進めたいです。
理由としては、下記のとおりです。
- フィボナッチの23.6%レベルで2回サポートされている
- フィボナッチの38.2%レベルはこれまでのレジスタンスと一致している
からであります。
今後は、上記スタンスで進めて利益をさらに伸ばせたらと思っています。
まずは110円をしっかりと超えて、今度はそこがサポートとなってくれるかどうかがポイントですね。
それができれば、行くかどうかは別にして、大きな流れで113.60円レベルが次の上値目標値と見ています。