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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2019年1月30日(水)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

前回の更新から時間が経ってしましたが、相場はそれほど大きな変化はなかったですね。

ただ、見るべきポイントが変化してきていますので、本日はそこをご紹介できればと思います。

それでは、ドル円の日足での相場観とトレード方針です。
よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(1/8)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

前回のドル円のトレード方針
111.50円をしっかりと上抜かない限り売り方針継続

では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

前回のトレード方針で示した111.50円は上から2番目のラインの気持ち上のあたりです。
そこまで全然戻していないのは明白ですね。

さて、前回からの値動きですが、赤○で囲んでいるように110.00円レベルで何度も抑えられているのがよくわかります。

またここは過去にサポートとして機能したところでもあります。

ということは、過去のサポートがレジスタンスに転化して抑えらえている、という判断ができますね。

また、赤線でも引きましたが、現在この赤線で何度も支えられていますが、ここは直近でレジスタンスとして機能したレベルでもあります。

このことから、現在は過去のサポートやレジスタンスが機能して、1円に満たない値幅のレンジになっていることがわかります。

通常のレンジよりも強い反応が得られる可能性が高い状況です。

ということで、今後のトレード方針です。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
110.00円をしっかりと上抜かない限り売り方針継続

110.00円というのは赤○で囲んであるラインのことです。

ここは上記で書いたように、現在何度も抑えられているレジスタンスで、しかも過去においてはサポートされていた節目でもあります。

また、前回より時間も経過していますので、111.50円よりは引き下げることも必要なことから、この110.00円をしっかりと上抜かない限りは売り方針を継続しますが、反対に、しっかりと上抜いてきた際には買い転換したいと思います。

したがって、上抜かない限りは売り、赤線を割り込んでもやっぱり売りです。

本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

ここにきて、面白い相場状況となってきていますね。[keikou]単なるレンジではなく、過去に節目となっていた価格帯が影響してのレンジ[/keikou]です。

このレンジがどのように展開し、変動していくか興味があります。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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