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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年11月15日(木)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

今月も半ばになりましたが、11月は米国の中間選挙をはじめとして、相場も上下に振り回された月となっています。

ドル円もしっかりと影響を受けて、上昇が継続したと思ったらその次は行って来いの変動が繰り返されましたね。

ということで、私の個人的相場観とドル円のトレード方針をお伝えできればと思います。よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(11/1)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

前回のドル円のトレード方針
113.50円レベルをしっかりと超えない限りは売り方針継続

では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

トレード方針でお伝えした113.50円は上から2番目のラインになります。

すでにご存じのように113.50円はしっかりと上抜いていますので、これまでの売り方針から買い方針に転換しています。

113.50円を上抜く前は、何度かレジスタンスが機能して抑えられていましたが、11/7に上下に振られながらもしっかりと上抜きましたので、ここで買い転換となりました。

買い転換後は、赤○で囲んでいるように上昇して113.50円レベルをサポートとして機能されています。

おそらくこのまま一途に上昇ということは考えにくく、昨日の下落もありましたが、それなりの押し目を考えておく必要があります。

その上で、今後の重要なポイントはこうです。

今後の重要なポイント
一番上のラインを上抜くことができれば高値更新となって、買い方針はそのまま継続するが、反対に先に一番下のライン(111.35円レベル)を割り込んでしまうと、高値安値の切り下げとなり、売り方針に転換すべき材料となる。

要は、現在の高値安値を切り上げている展開が継続できるのか、もしくは、高値安値を切り下げる展開となってしまうのか、その判断基準が一番上のラインか、一番下のラインのどちらが先に抜けていくのか、ということです。

ということで、今後のトレード方針としては下記になります。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
111.50円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続

上記で述べたように、高値安値を切り下げる展開とならないと上昇基調は継続と判断してこのように進めたいですね。

したがって、売り転換しない限りは押し目があれば節目を材料にしながら買っていきます。

注意事項
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

いつも書いていることですが、日足ベースに限らず目先の上下変動に右往左往するのではなく、相場の流れを捉えながらトレードしていくことが大切です。

その上で「優位性のある仕掛け」と「リスク管理」を併せることで、無駄なトレードと損切りを排して、トータルでプラスにしていくことができます。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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