こんにちは。
よろしくお願いいたします。
今月も半ばになりましたが、11月は米国の中間選挙をはじめとして、相場も上下に振り回された月となっています。
ドル円もしっかりと影響を受けて、上昇が継続したと思ったらその次は行って来いの変動が繰り返されましたね。
ということで、私の個人的相場観とドル円のトレード方針をお伝えできればと思います。よろしくお願いいたします。
これまでのトレード方針のおさらい
前回(11/1)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。
前回のドル円のトレード方針
113.50円レベルをしっかりと超えない限りは売り方針継続
では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。
日足チャートの確認
これがドル円の日足チャートです。
トレード方針でお伝えした113.50円は上から2番目のラインになります。
すでにご存じのように113.50円はしっかりと上抜いていますので、これまでの売り方針から買い方針に転換しています。
113.50円を上抜く前は、何度かレジスタンスが機能して抑えられていましたが、11/7に上下に振られながらもしっかりと上抜きましたので、ここで買い転換となりました。
買い転換後は、赤○で囲んでいるように上昇して113.50円レベルをサポートとして機能されています。
おそらくこのまま一途に上昇ということは考えにくく、昨日の下落もありましたが、それなりの押し目を考えておく必要があります。
その上で、今後の重要なポイントはこうです。
今後の重要なポイント
一番上のラインを上抜くことができれば高値更新となって、買い方針はそのまま継続するが、反対に先に一番下のライン(111.35円レベル)を割り込んでしまうと、高値安値の切り下げとなり、売り方針に転換すべき材料となる。
要は、現在の高値安値を切り上げている展開が継続できるのか、もしくは、高値安値を切り下げる展開となってしまうのか、その判断基準が一番上のラインか、一番下のラインのどちらが先に抜けていくのか、ということです。
ということで、今後のトレード方針としては下記になります。
今後のトレード方針
結論からですが、今後のトレード方針としては、
日足の今後のトレード方針
111.50円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続
上記で述べたように、高値安値を切り下げる展開とならないと上昇基調は継続と判断してこのように進めたいですね。
したがって、売り転換しない限りは押し目があれば節目を材料にしながら買っていきます。
注意事項
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。
まとめ
いつも書いていることですが、日足ベースに限らず目先の上下変動に右往左往するのではなく、相場の流れを捉えながらトレードしていくことが大切です。
その上で「優位性のある仕掛け」と「リスク管理」を併せることで、無駄なトレードと損切りを排して、トータルでプラスにしていくことができます。