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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年11月1日(木)】

こんにちは。
早いもので本日から11月ですね。よろしくお願いいたします。

前回も書きましたが、ちょっとバタついていたらあっという間に2週間が経過してしまってました。申し訳ありません。

この間もドル円はいろいろと変動がありましたね。

下がって、上がって、またウロついて・・・

そんな中で、相場をどのように見て行けばいいのか、お伝えできればと思います。では、よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(10/15)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

前回のドル円のトレード方針
直近高値の114.60円レベルをしっかりと超えない限りは売り方針継続

では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

前回の10月15日以降で見てみると、やや上昇した相場ではありましたが、結局113.00円の大台を上抜くことができずに失速し下落しました。

しかし、直近安値を割り込んだにもかかわらず、青○で囲んでいるようにこれまで引いていたライン(相場の節目)できれいに支えられて、サポートラインの役割を果たしたことから、今度はそこから反転上昇になり113.00円を上抜く状況になりました。

但し、昨日(10/31)ですが、赤線である過去のサポートが今度はレジスタンスに転化したような動きとなって、上抜くことができていないですね。

まだ一日なのでなんとも言えない状況ですが、このままレジスタンスとして機能すれば、相場は下に行くしかなくなりますので、その場合はまた下値狙いの展開になるしかなくなります。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
113.50円レベルをしっかりと超えない限りは売り方針継続

これまでは「直近高値の114.60円レベルをしっかりと超えない限りは売り方針継続」としてきましたが、

  • 当初より安値が切り下がっていること
  • やや直近高値を切り上げてきこと

を理由に転換点を引き下げたいと思います。

ということで、赤線で引いてある113.50円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続ですが、しっかりと上抜けば買い方針に転換したいと思います。

注意事項
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

現在、ドル円はテクニカル以外では米中関係に右往左往といった状況です。

この状況をトレードで何かしようと思ってもそれは無理な話ですので、こちらはこれまで同様に情勢に反応した価格を重要視して、それに対応できればと思います。

これまでもそれで勝ってきましたので、今後もそれで行きます。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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