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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年12月6日(木)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

2週間ぶりになってしまいました。最近は米中関連で相場が上下に忙しい展開となっていますね。

でもよく見てみると、大きな方向転換にはなっていないことに気がつきます。

それはなぜでしょうか。

ということで、現在のドル円相場を日足ベースで見て、前回から引き続いて相場を確認していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(11/22)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

前回のドル円のトレード方針
111.50円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続

では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

前回「高値安値の切り上げ、切り下げというのはそれだけ重要なポイントとなります。」ということを書きました。

どういうことかといいますと、茶線である直近高値を切り上げることができるかがひとつのポイントになるということでした。

では、結果的にどうだったのか。

赤○でも囲んでいますが、綺麗に直前で叩かれましたね。

高値を切り上げられなかったということは、今後の上昇を狙っていくうえでちょっと辛い材料になりやすいです。

茶線を切り上げられなかったことで、その後の相場は下落気味で推移しています。

しかしながら、まだ安値は切り下げてはいないですね。

橙線でも引きましたが、安値は切り上っているままです。

そのうえ、黒線で引きましたが、ここ数日は青○で囲んだレベルで何度も支えられています。

この112.50円レベルは過去においても何度も支えられているところですので、そこが意識されてサポートされています。

逆にいえば、ここを割り込んでくると下落に勢いが増す可能性も考慮しなければなりません。

それに、昨日今日と上から2番目のラインで抑えられていますよね。これも気になる材料です。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
112.00円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続

これまでは「111.50円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続」と書いてきましたが、50pipsだけ切り上げます。

理由は次の3つです。

  • 112.50円というしっかりとしたサポートが存在していること
  • 112.50円の下に112.30円のサポートも存在する
  • さらにその下には112.00円のサポートがある

ということで、これらのサポートが破られてしまえば、高値安値の切り下げにもなるので、112.00円をしっかりと割り込んだ段階で売り転換していきたいと思います。

注意事項
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

現在状況としてはまだ大きな展開となっていませんが、小さな材料が出てきている状況ですので、注視していきたいと思います。

いずれにしても、相場を読むことはできません。流れに乗って行くだけです。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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