こんにちは、よろしくお願いいたします。
これまでドル円は上昇を継続していましたが、先週後半より一服感が出てきました。
このまま失速してしまうのか、それとも再度上昇を開始していくのか。今後のトレードのポイントとなるところを一緒に確認していきましょう。
まず、チャートを確認しましょう。
これはドル円の日足です。
日足ということは、ローソク足1本が一日分の動きとなります。
チャートを見ると、ドル円は107.50円レベルから上昇を開始し、その後、赤○で囲んでいるように、112.50円レベルまで到達したところで、何度も上値が抑えられています。
これは「頭が重たい」といってレジスタンス(抵抗線)が効いて壁ができている状況で、この112.50円レベルをしっかりと上抜かない限りは下に行くしかなくなってしまいます。
■これ大事
当たり前の話ですが、相場も上に行けなければ下に行くしかなく、反対に、下に行けなければ上に行くしかないのです。これを当たり前と思わずにどのようにトレードに活かしていくかが重要です。
なお、上値は112.50円レベルで抑えられていますが、赤線で引いたように、下値も111.50円レベルで2日間しっかりと支えられていますので、まずはここのレベルを割り込まないで行けるかが目先の勝負ですね。
相場の流れは上昇であります。
ということは、日足レベルでは売りではなく、買い方針で進めるべきなので、あとはどこで買っていくのかが大切です。
むやみに何となく買っていてはダメです。
ポイントとしては、赤線の手前や、その下の二本のライン(節目)の手前あたりは仕掛けしやすいかと思います。
※節目を使うということです。
最後に、112.50円レベルをしっかり上抜いていければ、目標値としての115円はありだと思います。