オリジナル売買手法動画プレゼント 詳しくはこちら

チャートで見る相場の見方と考え方【2017年10月11日(水)】

こんにちは、よろしくお願いいたします。

ドル円ですが、またレンジ相場となっていますね。

このレンジ相場、ドル円ではよく見られる現象ですが、今後のトレードのポイントとしては、どこを見て行けばいいのでしょうか。

それでは、ポイントとなるところを一緒に確認していきましょう。

まずは、チャートを見てみます。

これは、ドル円の日足チャートです。

こうやって見ると、9月に107.50円レベルの安値をつけてから反転上昇し、直近では113.50円レベルの高値をつけました。

その意味で、前回書いたように赤線レベルを上抜いたので、上昇傾向はまだ継続として見ています。

但し、赤線の上値ブレイク後に失速して、サポートレベルまで下げていることについてはダマシと見たほうがいいですね。

さて、ここ最近の動きの特徴としては、赤○で囲んでいるようにレンジ相場(もしくは、ボックス相場)といって、ある一定の価格帯の間で上下変動を繰り返しているのが見られます。

実は前回、このレンジの上限に赤線を引いてレジスタンスと見ていたのですが、結局その後も上下変動が継続したことからレンジ相場と見るようにしました。

ということで、このレンジ相場でどのようにトレードしていくのか、ということですが、個人的には前回同様に買い方針で進めて行きたいと考えています。

理由としては、上昇を継続し高値も更新していますので、売る材料がないからです。

仮に、レンジの幅がそれなりにあって中期的に上下を繰り返しているのならレンジ上限レベルからの戻り売りを仕掛けるのはありかもしれませんが、現状のようにレンジの値幅もほとんどない状況では安易な売りは火傷のもとですので行いません。

以上により、レンジ相場ではありますが、売りは行わずに買い方針継続で進めたいところです。

青○のヒゲをどう見るか
赤○の中に小さく青○が2つありますが、これはレンジをヒゲレベルで飛び抜けたダマシの動きと見ています。
このようなことは相場ではよくあることで、レンジ相場でもよくあります。
したがって、ダマシはダマシとして損切りを早く行えば対応は十分可能ですので、それを実行するのみです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてください!

この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
・ヤフー! ファイナンス
・みんかぶ
・株式会社日経ラジオ社
・パンローリング株式会社
・FX攻略.com

目次
閉じる