こんにちは、よろしくお願いいたします。
ドル円ですが、これまでのレンジ相場が下に割り込んできましたね。
レンジを割り込んだということで、トレード的には買いなのか、それとも売りなのか、ポイントとなるところを一緒に確認していきましょう。
まずは、チャートを見てみます。
これは、ドル円の日足です。
通常、レンジ相場の場合はレンジ上限手前で売りを仕掛けて、レンジ下限手前では買いを仕掛けますが、前回、このように書きました。
このレンジ相場でどのようにトレードしていくのか、ということですが、個人的には前回同様に買い方針で進めて行きたいと考えています。
理由としては、上昇を継続し高値も更新していますので、売る材料がないからです。
現在はどうかといいますと、結論としては、やはり売り材料はまだないので買い方針で進めていきたいと考えています。
理由としては、黒線と黒○で示していますが、直近の安値の黒線を黒○のようにまだ割り込んではいないからなんですね。
但し、懸念材料はあります。
それは、赤○で囲んでいますが、
- 10/16の足は下から2番目の節目のラインで抑えられ、
- 10/17の足は節目のラインは上抜きましたが、112.50円レベルで抑えられ、
- 本日は、あくまでも現状ですがまた節目のラインで抑えられている。
この3つです。
では、なぜ売らないのか?という疑問が湧くかと思いますが、
その理由としては、
- 確かに高値は切り下がってきているが、直近の安値をまだ割り込んではいないのと、
- 仮に割り込んだとしても、その下には何度もサポートとレジスタンスを繰り返してきた節目があるから、
の2つになります。
もちろん、相場ですから今後どうなるのかなんて分かりません。
したがって、私は「こうなるであろうからこうする」ではなく、「こうなったからこうする」といった優位性のある取引をしているだけなんですね。
もちろん、これでダメなら早めに損切りをして次に切り替えるだけであります。
「損切りをいかに避けるか」なんて無駄なことは全く考えておらず、あくまでも優位性のある取引を目指して、それでダメなら損失を小さく抑えて次に行くだけであります。
ということで、これは前々回に書いたことですが、
最終的には、一番下のライン辺りをしっかりと割り込まない限りは買い方針で進めたいです。
のままであります。
なお余談ではありますが、下記を見てください。
フィボナッチで見てみると38.2%ラインと一番下の節目はほぼ一致しますので、これがどのように効いてくるかは今後の動きに注目したいところです。