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チャートで見る相場の見方と考え方【2017年11月7日(火)】

こんにちは。よろしくお願いいたします。

ドル円ですが、これまで上値で抑えられていたレジスタンスを先週上抜きましたね。

ただ、上抜いたのはヒゲレベルでその後はまたレンジ内で収まっています。

ということで、高値更新はしたけれどもまたレンジ相場に戻っている現状から、今後のトレードのポイントはどこなのか一緒に見て行きましょう。

まずは、チャート(ドル円の日足)を見てみます。

こうやってチャートを見ると、ドル円は107.50円レベルから上昇→横ばい→上昇→横ばいの流れで推移してきているのがわかります。

現在は、2週間以上にわたって横ばいのレンジ相場となっていますが、高値安値もともに切り上げてきているので、トレード的には買い方針で進めたいことはこれまでと変わりはありません。

そんな中、赤○で囲んでいるように、昨日は継続していたレンジ相場を上値ブレイクして115.00円の手前まで上昇しました。

強い相場であることは変わらないですね。

ただ、大きな相場の節目である115.00円レベルの手前で叩かれていることはやっぱり無視はできないです。

ドル円における115.00円とはこれまで何度もサポートやレジスタンスを形成してきた重要な節目であります。

115.00円ちょうどで見る必要はありませんが、何度も節目となってきているポイントでありますので、そこは意識しておいたほうがいいですね。

今回手前で叩かれたのも、上昇はしたけれども売り指値が大量に入っているので、それで売り叩かれたと判断することはできます。

では、こういった現象をトレードでどう活かしていくのか、というとことが今後のポイントです。

ポイントとしては、現在相場の流れとしては上昇を継続しているので、例え115.00円手前で大量の売り指値が入っていたとしても、トレードは買い方針継続のままです。

理由は2つです。

  • 上昇相場は継続している
  • 大量の売り指値を吸収でいれば更なる上昇が見込める

今後、ドル円の為替レートが115.00円を上抜くかどうかはわかりません。それは誰もわからないことなのです。

でも、相場は上昇を継続している以上は売る理由はありませんので、買い方針継続のままで進めるだけなのです。

そして、買い継続のまま115.00円をしっかりと上抜いていけば、レジスタンスのブレイクということで、更なる上昇があると判断することもできるからです。

ということで、状況そのままで買い方針継続していきます。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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