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チャートで見る相場の見方と考え方【2018年1月18日(木)】

こんにちは。よろしくお願いいたします。

さて、ドル円の相場ですが、重要なサポートを割り込んでからは、日々安値を切り下げる展開となっていますね。

ということで、大きな流れに変更はないものの、本日は若干の戻りも見せていますので、4時間足も使って目先のポイントを一緒に確認したいと思います。

では、見て行きましょう。

これは、ドル円の日足チャートです。

目次

前回のおさらい

前回、売買方針としては青○のように「112.00円のサポートをすでに割り込んでいる」ことを理由に、下記のように書きました。

日足ベースでの相場観としては、少なくとも赤線である112.80円レベルの節目を上抜かない限りは売り方針で進めたい

その後の相場としては、チャートのように日々高値安値を切り下げて下落しています。

特に、一番下のラインを割り込んでからも赤○のように日々安値を切り下げていることから、弱い相場は継続していると判断できます。

日足チャートによるドル円の売買方針

ということで、日足ベースの今後の売買方針としては、

少なくとも、サポートからレジスタンスに転化しているであろう112.00円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続

で見て行きたいですね。
この112.00円はフィボナッチで見ても節目と判断することができるラインですので、重要なポイントとして見て行きたいと思います。

では、4時間足ではどうでしょうか。

4時間足チャートによるドル円の売買方針

次に、4時間足チャートで見てみます。

これが4時間足チャートです。

チャートにはフィボナッチが表記されていますが、まずはフィボナッチは無視してチャートだけ見てください。

チャートを見ると、上下を繰り返しながらも高値安値を切り下げて、安値を更新していることから、売り方針で進めるべき相場であることは判断できますね。

次に「どこで売っていくか」という問題ですが、これについてはフィボナッチで見てみましょう。

こうして見ると、赤○のように1本前の足はポンと跳ねています。そして現在の足を見ると、ちょうど38.2%ラインのところで抑えられているのが分かります。

今後もここで抑えられたままになるかは分からないところですが、絶好の売り場のひとつであることは言えると思います。

次に、青○で囲んでいる50.0%ラインです。ここは日足で重要と見ている112.00円ラインの手前でもあることから、4時間足では売るポイントのひとつとして見て行きたいレベルです。

ということで、4時間足チャートで見た場合の売買方針としては、111.40円レベル、もしくは111.80円レベルをしっかりと上抜かない限りは売り込んで行きたいですね。

決して、安いから買うという判断をすることはありません。

トレードのポイントは、相場の流れに逆らうことなくポジションを持って、ダメなら早めに損切ることです。予想して当たりハズレに一喜一憂するのはトレードではありません。それはギャンブルです。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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