こんにちは。よろしくお願いいたします。
さてドル円ですが、これまでの流れから転換する動きがありましたね。
ということで、今後のドル円についてどこをポイントに見て行けばいいのか日足と4時間足でも相場分析しましたので、よろしくお願いいたします。
それでは、見て行きましょう。
日足チャートをベースにしたトレード方針とその理由
前回のおさらい(日足)
これまでドル円については、日足チャートをベースにした場合の売買方針として、
- 少なくとも、107.50円を上抜かない限りは売り
- 可能なら、108.00円を上抜かない限りは売り
としていました。
その理由としては、
- 4/5(木)、4/6(金)と2日間続けて107.50円で抑えられてレジスタンスを形成しているから
- 107.90円レベルにダブルトップを含めたしっかりとしたレジスタンスがあるから
の2つを挙げていました。
ただ今回、この重要なレジスタンス(107.90円)をしっかりとブレイクしましたので、日足ベースにおける売り方針を改めて「買い方針に転換」したいと思います。
108円をブレイクしてから買っても、すでに80pips位の含み益になっていますね。
日足チャートをベースにしたトレード方針
まずは、チャートを見てみましょう。
こうしてチャートを見ると、前回より2本を除いてずっと107.50円のレジスタンスで上値は抑えられていました。
しかし、赤○で囲んだように昨日になって107.90円のレジスタンスを上値ブレイクしましたので、これで売り方針はなくなり「買い方針に転換」です。今後については、
- 少なくとも、107.50円を割り込まない限りは買い
- 可能なら、106.60円を割り込まない限りは買い
で進めて行きたいと思います。
理由としては、下記の2点です。
- これまでのレジスタンスである107.50円がサポートに転化する可能性が高いこと
- 106.60円レベルに数日間にわたって支えられたサポートがあること
これらを理由に、日足について今後は買い方針で進めたいと思います。
4時間足チャートをベースにしたトレード方針とその理由
前回のおさらい(4時間足)
4時間足についてはまずチャートを見てみましょう。
こうしてチャートを見てみると、赤線で引いたように高値安値は上下を繰り返しながらも切り上げているのがわかりますね。強い証拠です。
前回のトレード方針としては、下記のように書きました。
- 少なくとも、106.75円レベルを下抜かない限りは買い
- 可能なら、106.40円レベルを下抜かない限りは買い
結果としては、106.75円を割り込む場面は数本ありましたが、106.40円は割り込むことなく推移し、日足でも見たように108円の重要な節目をブレイクして急上昇しています。
うまく買えた方は、すでに200pipsくらいの含み益が発生しているかと思います。
そのうえで今後の方針です。
4時間足チャートをベースにしたトレード方針
4時間足の今後の方針については、
- 少なくとも、108.10円を割り込まない限りは買い
- 可能なら、107.80円を割り込まない限りは買い
で進めたいと思います。
理由としては、
- 108.10円レベルはレジスタンスのブレイク後の次の足の安値であり、フィボナッチでは38.2%レベルであること
- 107.80円については、108円のブレイク前のレジスタンスになっていたレベルであること
です。
とうことで、今後も引き続き「買い方針」で進めたいですね。
まとめ
前回は、日足は売り、4時間足は買い、というような見方でありましたが、今回日足が買い転換したことで、日足、4時間足とも揃って買いになりました。
押し目があればしっかりと拾って行きたいですね。
相場は、短い時間軸のチャートから変化していきます。
今回は4時間足の買いの流れが継続して、日足の流れに影響を与えた結果となりました。
それぞれの相場の流れを見ながら、自身のトレードスタイルで勝っていってください。