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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年5月9日(水)】

こんにちは。ゴールデンウィークがあった関係で、相場観の配信は2週間ぶりとなりました。

その間、相場はいろいろと変化がありましたので、本日からまた新たにお願いいたします。

それでは、ドル円の相場観を一緒に見て行きましょう。

目次

前回のおさらい

前回(4/24)では、トレード方針として下記の2つを挙げました。

  • 少なくとも、107.50円を割り込まない限りは買い
  • 可能なら、106.60円を割り込まない限りは買い

理由としては、次の2点です。

  • これまでのレジスタンスである107.50円がサポートに転化する可能性が高いこと
  • 106.60円レベルに数日間にわたって支えられたサポートがあること

でありました。

次に現在の日足チャートを見てみましょう。

チャートを見てみると、108円をブレイク後は一度も割り込むことなく上昇し、110円を達成するに至りましたね。

順調な上昇かと思います。

その後は、一旦押し目を形成しましたが、108.50円の手前で2回支えられて再度上昇しています。

今後のポイントは、直近高値の110.00円レベルをしっかりと超えて行けるかどうかですね。

念のため、フィボナッチでも見てみましょう。

フィボナッチで見た場合の日足チャート

日足チャートをフィボナッチを使ってみた場合、どのように映るのでしょうか。

これが、日足チャートにフィボナッチをあてた場合です。

こうして見てみると、直近の押し目レベルは23.6%で、これまでのレジスタンスであった節目はちょうど38.2%となっているのが分かりますね。

また、61.8%も過去のサポートレベルとも一致しています。

これらを考慮して今後のトレード方針を考えると

日足チャートをベースにしたトレード方針

上記で見た、フィボナッチ等を考慮して今後のトレードを考えると、

  • 少なくとも、108.50円を割り込まない限りは買い
  • 可能なら、108.00円を割り込まない限りは買い

で進めたいです。

理由としては、下記のとおりです。

  • フィボナッチの23.6%レベルで2回サポートされている
  • フィボナッチの38.2%レベルはこれまでのレジスタンスと一致している

からであります。

今後は、上記スタンスで進めて利益をさらに伸ばせたらと思っています。

まずは110円をしっかりと超えて、今度はそこがサポートとなってくれるかどうかがポイントですね。

それができれば、行くかどうかは別にして、大きな流れで113.60円レベルが次の上値目標値と見ています。


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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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