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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年6月22日(金)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

ドル円の相場ですが、狭い範囲ではありますがあっち行ったりこっち行ったりで、なんだか方向感がない感じで推移していますね。

時間足レベルでは頻繁に方向感が変わっている感じですが、日足レベルではどうなのでしょうか。

ということで、ここではいつものように日足チャートを使って、トレードポイントを一緒に確認していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

目次

前回のトレード方針とおさらい

前回、6/14にここではこのように書きました。

前回のトレード方針
現在の111.40円をしっかりと上抜かない限りは売り継続の方針はそのまま変わりませんが、その手前のひとつのポイントとして、110.85円レベルも意識していければと思います。

その後、相場はどうなっているでしょうか。チャートを確認してみましょう。

これはドル円の日足チャートです。

こうして見てみると、5/21に111.40円レベルの高値をつけてからは、一旦安値を更新する形で下落しました。

しかし、その後反転して上昇し、赤線のように高値安値を切り上げていますが、5/21の高値を更新するまでには至っていません。

それに、赤○で囲んでいるように、トレード方針でも書いた110.85円レベルもしっかりと上抜いたレベルまでは上昇していませんね。

これは上値が重たくなってきている動きと判断することも可能なレベルです。

そういった相場状況の中で、今後どのようなトレード方針で進めればいいでしょうか。

今後のトレード方針

ということで、今後の方針です。それは、

今後のトレード方針
これまで同様に、現在の111.40円をしっかりと上抜かない限りは売り継続の方針はそのまま変わらず。そして、その手前のひとつのポイントとしての110.85円レベルも変わらず意識して売り込んで行く。

です。はい、これまでと同じ内容で進めたいですね。

ただ一点気をつけたいのは、

今のところですが、本日までの3日間は同値レベルで安値が支えられている

ということです。

価格的には、109.85円位ですがここのレベルで3日間支えられていますので、ここも意識していきたいところです。

どのように意識すればいいかといいますと、それは、

再度109.85円レベルでしっかりと支えられていれば高値更新を目標に動き出し

反対に、109.85円レベルをしっかりと割り込んでくればさらなる下値を狙う展開になりやすい環境となる

ということです。

そういった意識で相場を見て行ければいいですね。

まとめ

以上、トレードポイントを挙げましたが、おさらいすると、

  • 111.40円をしっかりと上抜かない限りは売り継続
  • 110.85円レベルも変わらず意識して売り込んで行く
  • 109.85円レベルでは3日間支えられているので、ここも意識する

ということです。

ポイントを押さえれば、無駄な損失を出すことは大きく防ぐことができます。

みなさんのトレードのお役に立てればうれしい限りです。ありがとうございました。

注意
ここでの相場観は個人的な意見ですので、利益を保証するものではありません。最終的な判断はご自身の責任においてお願いいたします。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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