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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年6月29日(金)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

ドル円ですが、先週は下落相場で推移していましたが、今週に入ってからは反転して値を上げてきましたね。

日足で見ても、日々高値安値を切り上げている状況ですので、今後のトレードはどうしたらいいのか迷うかと思います。

そこで本日は、いつものようにドル円の日足チャートを使ってのトレードポイントを一緒に確認していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

目次

前回のトレード方針とおさらい

前回、6/22にここではこのように書きました。

前回のトレード方針
これまで同様に、現在の111.40円をしっかりと上抜かない限りは売り継続の方針はそのまま変わらず。そして、その手前のひとつのポイントとしての110.85円レベルも変わらず意識して売り込んで行く。

それではその後、相場がどうなったのか一緒にチャートを確認してみましょう。

これはドル円の日足チャートです。

こうして見てみると、先週は一番上のラインであるレジスタンスで、赤○のように上値を何度も抑えられたことで下落相場となっていました。

しかし、今週に入って青○で囲んでいるように、月曜日と火曜日において同値レベルで支えられるいわゆるダブルボトムのような形となりました。

このように、下値が支えられたことで方向性が下から上に変わり、今週は上昇傾向で推移している感じです。

そして現在、赤○で囲んでいるように再度一番上のラインの手前まで上昇してきている状況です。

ということで、このような相場状況の中で、今後どのようなトレード方針で進めればいいでしょうか。

今後のトレード方針

では、今後の方針です。それは、

今後のトレード方針
これまで同様に、現在の111.40円をしっかりと上抜かない限りは売り継続の方針はそのまま変わらず。そして、その手前のひとつのポイントとしての110.85円レベルも変わらず意識して売り込んで行く。

はい、前回と全く同じです。

先週から見ても、111.40円レベルはおろか、その手前のポイントである110.85円レベルも超えていない現状においては、何もすることは変わりません。

今後、上抜けるかもしれないから買っておこう

ではダメなんです。

そうなってもいないのに、そうなるかもしれないと早まったことをしても無駄なトレードになるだけです。

相場のポイントの変化がない以上、トレード方針も変化はありません。

ということで、まとめです。

まとめ

以上、前回とまったく同じですが、まとめますと、

  • 111.40円をしっかりと上抜かない限りは売り継続
  • 110.85円レベルも変わらず意識して売り込んで行く
  • 109.85円レベルでは3日間支えられているので、ここも意識する

ということです。

注意
ここでの相場観は個人的な意見ですので、利益を保証するものではありません。最終的な判断はご自身の責任においてお願いいたします

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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