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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年8月10日(金)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

為替相場ですが、ここ最近、特に本日は全面円高といった流れで推移していますね。

ただ、ドル円についてはクロス円のような下落とはなっておらず、ユーロドルも下がっていることからドルはそんなに弱くない状況といえます。

ということで、もうすぐお盆となりますが、個人的なドル円の相場状況とトレード方針を述べさせていただきます。それでは、よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(8/3)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

日足の今後のトレード方針
赤線で引いている110.30円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続。

では、実際にどのように相場が変動しているのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

こうして見てみると、日々高値安値を切り下げています。そして、直近安値である110.60円レベル付近まで下げてきていますね。

これは冒頭でも書きましたが、現在全面円高の流れで為替相場が推移しているので、その影響でドル円も円高の動きで下落しています。

決して、ドル安で下落しているわけではないんですね。

では、この相場状況の中で、今後どのようにトレード方針を固めて行けばいいのでしょうか。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
変わらず、110.30円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続。

はい、前回と変わりません。

110.30円に近づいてきているからといって変更することはないです。

反対に、110.30円をしっかりと割り込むようなことがあれば、そこから売り込んで行きたいですね。

日足では、高値も切り下がってきていますので、安値更新にも該当する110.30円割れでは、もう買う理由はないとしてそこから売っていきたいです。

まとめ

現在、クロス円を中心に円高で下落中ですが、その流れにドル円がどこまで影響を受けるのか注目しています。

しっかりとサポートで支えられれば絶好の買い場ですし、反対にしっかりと割り込んでくるようなことになれば、そこからは売って行きたいです。そのために相場の節目は役に立ちますね。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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