こんにちは。
よろしくお願いいたします。
先週はお盆でしたが、為替相場もそれなりの動きがありましたね。
これまでは、円高の流れでクロス円をはじめ、ドル円も下落傾向で推移していました。
ただそれがここ最近は、円高からドル安の流れへとシフトしていることが、他通貨ペアのチャートから見てわかります。
また、ドル円は前回まで示していた転換点にも触れていますので、今後どのようにトレード方針を立てるか迷うこともあるかと思います。
ということで、新たなドル円の相場観とトレード方針を述べさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
これまでのトレード方針のおさらい
前回(8/10)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。
前回までのトレード方針
変わらず、110.30円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続。
では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。
日足チャートの確認
これがドル円の日足チャートです。
こうしてチャートを見てみると、赤○で囲んだように8/13に安値を110.10円までつけたことで、110.30円をしっかりと割り込みました。
これで弱気転換したと判断し、今後は売り方針で進めていきたいです。
なお、弱気転換後に一旦上昇していますが、結局のところ上から2番目のラインであるレジスタンスで青○で囲んだように、ここで綺麗に抑えられて再度下落しています。
これで、高値安値を切り下げる形となっていますので、日足ベースで見る限りは買う理由はないといえます。
今後のトレード方針
結論からですが、今後のトレード方針としては、
日足の今後のトレード方針
少なくとも、111.50円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続
可能なら、112.20円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続
で行きたいです。
理由としては、まずは直近高値である青○レベルまでの上昇は戻りの範囲内として見て、売り込んで行きたいということです。
そのうえで、可能ならその上の高値である112.20円(一番上のラインレベル)まで余裕を見て売り込んで行きたい、ということです。
相場はチャートを見てわかるように、常に上下変動を繰り返しながら大きな流れの方向に向かっています。
中には方向感がない相場もありますが、そのような相場はトレードすべきではありません。トレードは方向感のある相場を選んで行わないと、無駄な損切りにつながってしまいます。
ということで、今後は上の方針にしたがって売り場探しの相場として見て行きます。
注意
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。
まとめ
ドル円の日足ベースの相場観を述べましたが、もっと短い4時間足等では頻繁に買い方針、売り方針が入れ替わります。
これはチャートの時間軸の特性上当然のことであります。チャートは見る種類によって方針も変わってきますので、すべて一律に見て行くのは危険ですので避けてください。