こんにちは。
よろしくお願いいたします。
先週からのドル円は、若干上昇したあと50pips位の狭いレンジで横ばいで推移しました。
その後、これまでのレジスタンスであった111.50円を上抜くこととなりましたが、結局はまた下がってきている状況です。
こうなると、今後は何を基準に見て行けばいいのか不明なことが多いと思いますので、相場のどこを見て行くべきかポイントを解説したいと思います。
よろしくお願いいたします。
これまでのトレード方針のおさらい
前回(8/22)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。
前回までのトレード方針
少なくとも、111.50円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続
可能なら、112.20円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続
では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。
4時間足チャートの確認
これがドル円の4時間足チャートです。日足ではありません。
こうしてチャートを見てみると、前回示した111.50円が節目になっていることがわかりますね。
赤○で囲んでいますが、上昇してもここのレベルで何度も抑えられているのが見て取れます。
そういったことから、何度も抑えられたことで上に行けなくなって、一旦は下値を攻める展開となりました。
でも、ここでも紫大〇で囲んでいるように、何度も何度もサポートされました。
ここのサポートは、実は紫小〇で囲んだように以前はレジスタンスとして機能していたところです。
レジスタンスをブレイクしたことで、ここではサポートに転化して機能している状況となりました。
そんなことで、今度は下に行けなくなってしまったことから、とうとう111.50円のレジスタンスをブレイク(青○)するに至りました。
前回のトレード方針のひとつとして、「少なくとも、111.50円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続」を挙げましたが、今回は若干上抜く形となりました。
111.50円ブレイク後は、思ったよりも上昇することなくまた下落。
しかしながら、再度紫大〇のサポートで再度支えれている状況ですね。
その意味で、目先のポイントは2つあると思います。それは、
ドル円の目先のポイント
①レジスタンスである111.50円を上抜いたが、結局再度割り込んで下落した
②111.50円を再度割り込んだにもかかわらず、110.90円レベルでは支えられている
こういった2つのポイントから、まずは110.90円を割り込むのかどうなのか、それとも再度反転上昇するのか、が注目点ですね。
今後のトレード方針
結論からですが、今後のトレード方針としては、
日足の今後のトレード方針
少なくとも、111.50円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続
可能なら、112.20円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続
で進めたいと思います。
ご存じのように、前回と変わりません。
111.50円を一旦は上抜きましたが、再度割り込んできている状況を鑑みて、方針継続で進めたいと思います。
相場に大きな変化がない以上、方針も変わらないですね。
注意
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。
まとめ
今回見ていただいたように、ドル円については大きな相場変化はありません。
ただ、4時間を使って細かい節目を見て行くのは有効なので、今回ご紹介したポイントを参考にしていただければいいと思います。