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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年9月7日(金)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

さて、ドル円ですが、今週は前半は上昇傾向で推移していましたが、後半は反対に下落傾向で推移しています。

上がって、下がって、相場は上下を繰り返すものですが、トレードする側にとっては買えばいいのか、売ればいいのか、悩むところであります。

ということで今回は、前回に続いて4時間足を使ったチャート分析を行いたいと思います。
それでは、よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(8/31)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

前回のドル円のトレード方針
少なくとも、111.50円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続

可能なら、112.20円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続

では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。

4時間足チャートの確認

これがドル円の4時間足チャートです。日足ではありません。

こうして4時間足を見てみると、今週の前半は冒頭でも書きましたように上昇傾向で推移しました。

しかし、赤線赤○で囲んだように、直近の高値の手前で失速。また青○で囲んでいるように、きれいにサポートを割り込んでからは、レジスタンスに転化して抑えられていますね。

上に行けない相場は下に行くしかないですので、その後も安値更新となっています。

矢印でも引きましたが、安値も切り下げている状態です。

ということで、今後のトレード方針です。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
少なくとも、111.50円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続

可能なら、112.20円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続

はい、今回も変わっていません。
これで3週連続同じ方針です。

今週も、現在のところは高値を更新できずに叩かれて反転下落。

そして安値も切り下げている状況を鑑みれば、うまく戻り売りができた素晴らしい相場状況といってよかったです。

また、下落の仕方もちゃんと相場の節目が意識された値動きとなっていますので、エントリーも決済も見つけやすい(トレードがしやすい)環境といえます。

ということで、今後も方針は同じままで継続したいと思います。

注意点
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

今回も便宜上、4時間足のチャートを使いましたが、方針は日足ベースであります。

何度も書きますが、相場は常に上下を繰り返します。その目先の細かい動きに振り回されずに流れを捉えたトレードをしていければいいですね。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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