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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2019年2月14日(木)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

さて、ドル円相場ですが、ずっと横ばいの膠着状態でありましたが、先週より徐々に上昇を試しだし、今週に入って上抜けてきました。

ということで、私なりのドル円の相場観と、今後のトレード方針をお伝えさせていただきます。

それでは、よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(1/30)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

前回のドル円のトレード方針
110.00円をしっかりと上抜かない限り売り方針継続

では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

本ブログでは、1/30「110.00円をしっかりと上抜かない限りは売り方針を継続しますが、反対に、しっかりと上抜いてきた際には買い転換したいと思います。」と書きましたが、結果としては、赤○のように110.00円をしっかりと上抜いてきましたね。

流れを見てみると、青○で囲んでいるように1/18の週はずっとレジスタンスが機能して110.00円でしっかりと抑え込まれていました。

しかし、2月に入ってからはわずか15pips程度で微妙ではありますが110.00円をしっかりと上抜いたことからここで買い転換となりましたね。

ただ、110.00円を上抜いてからも当初はしっかりと上抜くことはなく、反対にやや押し目を作る動きとなりました。

ここはなかなか我慢が必要なところで、ダマシかと不安になる人も多かったと思います。

そんな中で今週に入ってから、ドル円はしっかりと上抜きはじめ、本日は111円を達成しています。強気転換(買い転換)は有効でありました。

ということで、問題はここからだと思いますので、今後のトレード方針です。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
108.50円をしっかりと割り込まない限りは買い方針継続

108.50円とは、赤線のレベルであります。
今後はここをしっかりと割り込まない限りは買い方針で進めて行きます。

これから押し目を作る場面もあるかと思いますが、110円レベルは絶好のサポート(買い場)となるのかも注目ですね。

いずれにしても、これだけ抑え込まれていた110円のレジスタンスを上抜いての上昇はこのライントレードの醍醐味でもあります。

ということで、108.50円を割り込んだら売り転換しますが、そうでない限りは買い進んで行きます。

注意事項
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

私がこのブログでご紹介しているライントレードは、相場を予想することなく(相場は予想できません)、今回の110.00円のような相場の節目を見つけて、その節目を使ったトレード方法です。

これにリスク管理を併せることで、損切りも当然しますが、トータルでプラスを目指すものです。

相場に絶対がない以上、優位性のある取引(ライントレード)とリスク管理で相場の流れについていって利益を狙うものです。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
・ヤフー! ファイナンス
・みんかぶ
・株式会社日経ラジオ社
・パンローリング株式会社
・FX攻略.com

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