こんにちは。
本日は12月25日でクリスマスですね。
為替は休みになりますのでご注意ください。
さて、ドル円の相場ですが大きな変化がありましたので、アップさせていただきます。
この年末に来てドル円もそうですが、クロス円も下落しており全面円高の状況です。
ということで、年末年始をはじめとする今後のトレードポイントをお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
これまでのトレード方針のおさらい
前回(12/6)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。
前回のドル円のトレード方針
112.00円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続
では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。
日足チャートの確認
これがドル円の日足チャートです。
こうしてチャートを見てみると、買い転換してからは114円を上抜くまで上昇しました。
しかしその後は、上から2番目と3番目のラインのレンジっぽい推移となり、併せて、懸念事項としても書きましたが、高値が切り下がる(切り上げられない)傾向がありました。
ただ反面、112.25円レベルでは何度も支えられるサポートとしての機能も果たしていましたので、高値の切り下げと、下値のサポートのどちらが優勢となるかがポイントでありました。
そのような中、赤○で囲んでいるように、12/20(木)にとうとう112.00を割り込んでしまいましたね。
これで売り転換となります。
今後は買いではなく、売り方針で進めて行きます。
112円を割り込んでから売っている方はすでに200pips弱の含み益が出ている状況かと思います。
それだけ、しっかりとしたサポートを割り込んだ際のダメージは大きいですね。
ということで、売り転換している現在、今後のトレード方針はどうでしょう。
今後のトレード方針
結論からですが、今後のトレード方針としては、
日足の今後のトレード方針
113.70円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続
113.70円というのは、上から2番目のラインです。
現在値からはかなり遠いですが、売り転換したばかりということと、年末年始の乱高下に対応した形になります。したがって、113.70円をしっかりと上抜かない限りは売り方針で進めて行きます。
なお、転換点については相場状況を見ながら徐々に引き下げて行きますね。
さて、ドル円は現在112円前半で推移しています。
すでに売り転換点の112.00円を割り込んでから200pips弱の下落となっていますが、戻りがあれば売り込んで行きたいです。
短期間にこれだけ下げれば反発もあるでしょうが、どちらにしても「値段が安いから買う」という選択肢はありません。
単にモノを買うのでしたら価格は安いに越したことないです。しかし、私たちが行っているのは「価格差を取っていくトレード」ですから、安く買う必要はないのです。
むしろ「下がっているから売る」もしくは「上がっているから買う」です。
安く買って高く売る、これは間違いではないですが、下落途中で買うことは致命傷になりやすいので原則行ってはなりません。
その意味で何度も書いてきましたが、相場の流れに乗っていくことが重要です。
注意事項
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。
まとめ
一週間後の来週はもう元旦ですね。
本年、トレードで勝った人、残念ながら負けてしまった人、様々かと思います。
正しい練習を積み重ねて行けば、相場で勝てるようになることは難しいことではありません(簡単ではありませんが)。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
本年、ありがとうございました。