こんにちは。よろしくお願いいたします。
ドル円ですが、順調に上昇を継続していますね。
ただ本日は、ちょっと下げ気味の動きとなっています。
そこで、今後のドル円相場に関するライントレードを用いた私の相場観をお伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
前回のおさらい
前回(5/9)は、トレード方針として下記の2つを挙げました。
- 少なくとも、108.50円を割り込まない限りは買い
- 可能なら、108.00円を割り込まない限りは買い
なぜなら、理由としては
- フィボナッチの23.6%レベルで2回サポートされている
- フィボナッチの38.2%レベルはこれまでのレジスタンスと一致している
からだったからです。
107円レベルの買い転換から買っている人は、すでに300pips位の含み益になっていますね。
その上で、現在のドル円の日足チャートを見てみましょう。
これが現在のドル円の日足チャートです。
では、このチャートからどのように相場を見ればいいのでしょうか。
チャート分析のポイント
チャートを見てみると、108.50円すら割り込んでいないので、上昇相場はそのまま継続していますね。
また、青○で囲んでいるように110.00円レベルで2回抑えられるダブルトップを形成しました。
ダブルトップを形成した場合、教科書的にはネックライン(今回は108.65円レベル)を割り込むと下落基調が高まると見ますが、今回はそのネックラインも割り込まずに反転上昇しています。
ダブルトップの詳細については、レジスタンスを繰り返しているパターンをご覧ください。
そして昨日ですが、この2回にわたって抑え込まれた110円レベルを上抜きましたね。
この110円のレジスタンスを上抜いたことで、相場的にはさらに強い状況と判断することができます。
日足チャートをベースにしたトレード方針
現在、相場状況は強い感じで進んでいますが、どのような方針でトレードをしていけばいいでしょうか。
今後のトレードを考えると、
- 少なくとも、108.90円を割り込まない限りは買い
- 可能なら、108.50円を割り込まない限りは買い
で進めたいと思っています。
理由としては、
- ダブルトップのレジスタンスをしっかりブレイクして高値更新したこと
- 一番上のラインであるサポートの手前でダブルトップのネックラインが 形成されたこと
が挙げられます。
また、今後のポイントとしては、ダブルトップを形成した110円レベルがレジスタンスからサポートに転化できるかです。
ここを割り込んだからといって、上昇相場が終わることにはつながりません。
ただ、ここをサポートとして形成できることが、更なる上昇の土台となる材料となるので、赤線レベルで支えられればさらにいいですね。
現在の目標値は、112.30円レベル。
そこを超えれば、前回ご紹介した113.60円レベルです。
もちろん行くかどうかはわかりませんが、ひとつの目標値として買い進めて行ければと思います。