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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年8月3日(金)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

ドル円ですが、高値更新後は一時下落となっていましたが、また戻ってきています。

このドル円を日足チャートで見た場合、今は買いなのか、売りなのか、どのように判断していけばいいのかなかなか悩ましいところですね。

そこで本日は日足チャートの個人的な相場観を述べさせていただきます。それでは、よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

7/12に買い転換後、ここでは日足チャートを使った方針として、下記ように紹介してきました。それがこれです。

日足のこれまでのトレード方針
少なくとも、安値切り下げにあたる110.30円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続。
もしくは、余裕を見れば大台である110.00円をしっかりと割り込まない限りは買い方針継続。

では、実際にどのように相場が変動しているのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

赤い水平線が今回挙げた110.30円レベルになります。
また、これら4本のラインはこれまで引いていたものと同じになります。

こうして見てみると、矢印で引いたように安値は切り下げることなく、反対に切り上げる形になっていますね。

それと、赤○で囲んでいますように、上から2番目のラインを上抜いてからは2日間下ヒゲを伸ばしながら、そこがサポートの機能を果たして支えられています。

併せて、一番上のラインではレジスタンス昨日が働いて抑えられていますね。

このように、安値を切り下げることができなかったことで、相場の節目として見ているラインをひとつずつ切り上げて、上に行きたがっている感じがしますね。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
赤線で引いている110.30円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続。

はい、これまで同様に変更はないです。

本来なら、安値レベルを引き上げて110.60円レベルにすることも可能ですが、わずか30pipsしか変わらないので、今回はそのまま変更しないで進めたいです。

今後の注意事項

現在のところ、高値安値を切り上げながら上昇していますが、現在の上昇が直近高値を切り上げることができずに失速して下落するようなことがあった場合、直近安値をも切り下げると、それは高値安値の切り下げになりますので、そのときは買い継続は止めたいです。

まとめ

7/12にトレード方針がこれまでの売り方針から買い方針に変わって、今でも買い方針が継続しています。

今後も引き続き、売り転換しない限りは買い場探しで進めていければと思います。その材料にライン(水平線)を使うことは有用であります。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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