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チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年9月27日(木)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

前回、ドル円の日足チャートでのトレード方針で、売り方針から買い方針に転換しましたが、転換後は徐々にですが上昇していますね。

現在、直近高値の手前まで来ている感じです。

ということで、今後、日足チャートにおけるドル円相場のどこをポイントとして見て、トレードしていけばいいのか、述べて行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

目次

これまでのトレード方針のおさらい

前回(9/19)で、ドル円日足のトレード方針をこのように書きました。

前回のドル円のトレード方針
110.70円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続

では、実際にどのように相場が変動したのか、チャート使って確認してみましょう。

日足チャートの確認

これがドル円の日足チャートです。

赤線で引いているラインが売り方針から買い方針に転換したレベルです。赤○で囲んでいるようにブレイクしたことで買い転換となりました。

転換後は、勢いはそんなにないですが、押し目を作ることなく相撲の寄り切りのようにじわじわと上昇を継続しています。

ただ、昨日は直近高値の手前まで上昇したところで、利食いが入ったのか陰線で終了していますね。

チャートを見る限りは弱い感じはなく、それどころか押し目買いしたいのに押し目がない感じです。「押し目待ちの押し目なし」の格言のままですね。

ということで、今後のトレード方針を述べたいと思います。

今後のトレード方針

結論からですが、今後のトレード方針としては、

日足の今後のトレード方針
110.70円レベルをしっかりと割り込まない限りは買い方針継続

前回と一緒で変わらないです。

現在、押し目がない状況で上昇していますが、直近高値がすぐそこにあり、その上にはレジスタンスがあることから、転換点は引き上げずにそのままにします。

念のため、今後のポイントとしては、

今後の日足チャートのポイント

すぐそこに直近高値があることから、そこでしっかりと叩かれるようなことがあるとダブルトップの形になります。そうなると、そこが強固なレジスタンスとして活きてくることになるので注意が必要です。

また、何度も直近高値レベルで叩かれるようになると、上に行けないとの判断から今度は下に行くしかない状況となるので、それも注意してください。

その意味からも、すぐに買うということではなく、我慢しながら押し目買いを行っていくことが大切ですね。

注意事項
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

相場を見ていて、上昇が継続していたり、突発的な上昇があるとついつい飛びついてしまうのが人間の習性です。

これが成功していいこともあるのですが、多くの場合は失敗します。
したがって、安易に相場に飛びついたりするのではなく、こうなったらこうするということを事前にちゃんと決めて、それを実行していくことが大切です。

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この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
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・株式会社日経ラジオ社
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