オリジナル売買手法動画プレゼント 詳しくはこちら

チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2019年7月10日(水)】

こんにちは。
よろしくお願いいたします。

大変久しぶりの更新となりました。申し訳ありません。

この間、ドル円も様々変動がありましたので、現在の日足チャートを確認しながらトレード方針とその理由をお伝えできればと思います。

それでは、よろしくお願いいたします。

目次

日足チャートの確認

早速ですが、ドル円の日足チャートを確認してみましょう。

はい、これが現在のドル円の日足チャートです。

これを見ると何だか下がってはいたけれど、ちょっと反発しているな、というように見えますね。

ということで、まずは私の結論からお伝えします。

今後のトレード方針

今後のドル円日足のトレード方針
現在は売り方針で進めるが、109.00円をしっかりと上抜いてきたら買い方針に転換

では、次からはその理由をお伝えしていきます。

トレード方針の理由【その1】

まずは下のチャートを見てください。

これを見ると、赤○のところはこれまで何度も上値が抑えられてきたレジスタンスであります。この赤○で抑えられていたために相場は下に行くしかありませんでした。

その後、相場は106円台まで下落しましたが、やや反転上昇してきました。そして再度赤○レベルまで戻ってきましたが、その際に青○のように一旦は横線(水平線)のレジスタンスで抑えられましたが、翌日には上抜き、現在は支えられ始めています。

このように、これまでのレジスタンスがサポートに転化しつつある状況であることから、現在は売り方針で進めるが、109.00円をしっかりと上抜いてきたら買い方針に転換したいと思っています。

では、次の理由です。

トレード方針の理由【その2】

次の理由は下のチャートを見てください。

ドル円日足はこれまで、青線のように高値安値を切り下げながら下落してきました。

それが、現在は赤線のように高値安値を切り上げてきています。これは非常に重要なことです。高値も安値もともに切り上げてきているということは買いを示唆するひとつの現象でもあります。

では、最後の理由です。

トレード方針の理由【その3】

最後の理由は下のチャートを見てください。

これはフィボナッチですが、38.2%レベルが下から2番目の水平線の少し上にあります。

ということで、ひとつの目安としてここを上抜けば試し買いはいいかと思います。

注意事項
本相場観やトレード方針は、筆者の個人的なものであって、内容を保証したり投資を促すものではありません。
最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。

まとめ

現在のドル円の日足チャートを見る限りの私の個人的相場観とトレード方針、そしてその理由を述べさせていただきました。

あくまでも日足でありますので、時間足等の時間軸の短いチャートはまた違います。そこはご注意ください。

相場は流れに乗ることが重要です。私の相場観がお役に立てればうれしい限りです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてください!

この記事を書いた人

株式会社トレードタイム代表取締役(2011年設立)

米国在住時にシカゴ、ニューヨークの市場を見学したした際、金融に興味を持ち、大学卒業後、国内と海外市場の取次業社にてコモディティ、為替取次の業務を行う。

その後、FXを日本で初めてFX事業を展開したひまわり証券に入社。
FX事業部の立ち上げ、自己売買ディーリング業務、投資助言業の資格を得て日経225先物、オプション取引の助言業務やセミナー講師等を務めた後、2011年に独立。


現在はFX、株式、日経225先物、FX、個別株オプション等の自己トレード行っている(1日のトレード回数は平均数回~10回程)、また個人投資家向けのセミナーも多数開催中。

セミナーの受講者は述べ39万人を超え、証券、FX会社でのセミナー講師、売買コンテンツ提供も行っている。
トレード本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

コンテンツ(セミナー講師)の提供先会社は、株式会社外為どっとコム、サクソバンク証券株式会社、ワイジェイFX株式会社、株式会社FXトレード・フィナンシャル、ひまわり証券等々、30社以上(順不同,敬称略)。

~トレード情報提供サイト、コンテンツ提供企業(順不同,敬称略)~
・ヤフー! ファイナンス
・みんかぶ
・株式会社日経ラジオ社
・パンローリング株式会社
・FX攻略.com

目次
閉じる